市進学院の強み
-
1千葉御三家に強い
今では首都圏全域に校舎がある市進学院ですが、元々は千葉の塾です。
そのため、千葉の学校に強いという特徴があります。
千葉御三家の渋谷幕張、東邦大東邦、市川の合格実績は他塾を圧倒していると言っても過言ではありません。
また、難関都立・県立高校の実績も安定したものがあります。 -
2塾の拘束時間が短い
市進学院は他の大手塾に比べ、拘束時間が短いという特徴があります。
塾以外の時間がたっぷりと確保できるため、家庭学習を行う上でメリットがあります。
また、自宅用テキストである「ホームタスク」は質・量ともに優れたテキストです。 -
3面倒見の良さを支えるフォロー体制
市進の特徴として、1クラス2担任制というものがあります。
文系と理系の担任がつき、1担任制よりも生徒の状況を正確に把握することができます。
また、質問室が設置されているため、生徒の疑問を拾い上げることができます。
市進学院でつまずきやすいポイント
-
1志望校別対策が不十分
千葉御三家や難関都立・県立高校に強い市進ですが、志望校別の対策が十分とは決していえません。
そのため、志望校に成績が十分に届いている場合には気にしなくてもいいですが、志望校に届いていない生徒は独自の志望校対策が必要となります。 -
2家庭学習の重要性が高い
塾の拘束時間が短いということは、塾で習うことは最低限ということです。 したがって、塾に通っているだけでは十分に力はつきません。
そのためか、塾用のテキストである「必修シリーズ」に比べ、自宅用のテキストである「ホームタスク」の難易度が高くなっています。
正しい家庭学習の習慣がないと塾についていけなくなりがちです。 -
3質問室や個太郎を活かすのが難しい
質問室や個太郎(個別指導)、ウイング(家庭教師)は「的確な質問ができる子」「習ったことを復習する習慣が身についている子」でなければ、活用は難しいです。
「どこが分からないか分からないお子さん」にとっては質問室や個太郎、ウイングで自分に必要なところを的確に質問することはできません。 また、質問はできるお子さんでも、質問したことによって分かった気になり、復習が疎かになると、中学受験の内容は定着しません。
市進学院対策コーチング
1志望校別の過去問対策 | 千葉以外の学校を狙う場合、塾では不足してしまう志望校別の過去問対策コーチングを行います。 また、過去問対策は長期的な対策が必要なケースがあります。 この場合、受験直前からのスタートでは間に合わないため、志望校が決定した段階で志望校の過去問傾向を分析し、早いタイミングから志望校へ向けた対策コーチングを行います。 |
---|---|
2より掘り下げた学習計画 | 計画表に書かれてある通りにホームタスクを解くだけでは学力は身につきません。 判明した弱点や問題点をホームタスクだけでなく、必要に応じて類題を利用して復習させます。 これらを盛り込み、塾の計画表よりも掘り下げた学習計画表を作成します。 |
3質問室や個太郎の活用 | 質問室や個太郎(個別指導)を何の考えも無く利用しても成績にはつながりません。 質問室や個太郎を使うのであれば、「質問室ではどのテキストのどの問題をやるか」「チューターにどの問題を質問するか」「質問したものはどうやって復習するか」などを決め、有効活用できるようにコーチングします。 |