栄光ゼミナールの強み
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1校舎数が多く通塾にメリット
栄光ゼミナールは400以上の校舎を構えており、トップクラスの校舎数をほこります。
これにより、自宅にもっとも近い校舎が選択でき、通塾の利便性が高いという特徴があります。
通塾時間が削られれば、家庭学習に当てられる時間が増え、受験生にとっては確実にメリットとなります。 -
21クラス10人前後の少人数制クラス
栄光ゼミナールは1クラス10人前後の少人数制クラスを取り入れており、比較的面倒見の良い塾です。
「標準新演習」をメインテキストとし、基本・標準レベルの問題を中心にカリキュラムが構成されています。
お子さんにとっては通いやすい塾といえるでしょう。 -
3個別指導と集団指導の連携
栄光ゼミナールでは少人数の集団指導と並行して、ビザビ(個別指導)のクラスを選択することができます。
「集団と個別が同じ教室内にある」という仕組みを活かし、生徒の情報が集団から個別へスムーズに伝わります。(他の大手塾では必ずしもそうではありません)
これによって、効率的に個別の授業を受けることができます。
栄光ゼミナールでつまずきやすいポイント
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1教室によって進度に違いがある
栄光ゼミナールでは各教室に比較的大きな裁量権が与えられているため、教室によって進度やカリキュラムに違いがあります。
たとえば、難関国立私立を目指すクラスは基本的には「発展新演習」がメインテキストなのですが、教室によっては「標準新演習」を使ったりします。
上位校を目指しているのに、カリキュラムや進度が追いついていないということもありえるので注意が必要です。 -
2難関・上位校を狙いづらいカリキュラム
基本・標準レベルの問題が中心のカリキュラムですので、あまり上位校狙いには向きません。
また、塾内テストも難易度が易しいため、早稲アカやSAPIXと比べると偏差値が高く出ます。
受験本番は当然、早稲アカやSAPIXの生徒との勝負になるため、上位校を狙う上で自分の位置付けがつかみづらいという難しさがあります。 -
4個別指導を活かすのが難しい
ビザビ(個別指導)は「的確な質問ができる子」「習ったことを復習する習慣が身についている子」でなければ、活用は難しいです。
「どこが分からないか分からないお子さん」にとっては個別指導で自分に必要なところを的確に質問することはできません。個別で質問できなかったり、習いっぱなしで復習しなければ、高校受験の内容は定着しません。
栄光ゼミナール対策コーチング
1カリキュラム・進度別の対策 | 校舎によって違う進度やカリキュラムを踏まえて、カリキュラムのアレンジが必要です。 学習量が少ない場合は志望校や目標学力に合わせて問題を追加する必要があります。 また、無理をして応用問題まで手を広げていたりような無駄が多いやり方の場合は問題の取捨選択を行い、目標に最適なコーチングを行います。 |
2志望校別の過去問対策 | 難関・上位校を目指す場合、塾では不足してしまう志望校別の過去問対策を行います。 また、過去問対策は長期的な対策が必要なケースがあります。 この場合、受験直前からのスタートでは間に合わないため、志望校が決定した段階で志望校の過去問傾向を分析し、早いタイミングから志望校へ向けた対策コーチングを行います。 |
3個別指導の活用 | ビザビ(個別指導)を何の考えも無く利用しても成績にはつながりません。 個別指導を使うのであれば、「どのテキストのどの問題をやるか」「チューターにはどの問題を質問するか」「質問したものをどうやって復習するか」などを決め、有効活用できるようにコーチングします。 |
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