・進度が速すぎてついていけない
・宿題が多すぎて終わらない
・αクラスにあがれない
・下位クラスで低迷している
・テスト結果に一喜一憂してしまう
・マンスリーテストより組分けテストの結果が悪い
・復習する時間が十分に確保できない
・プリバート(個別指導)に通っているのに成績が伸びない
・志望校別のSS特訓に入れなかった
・家庭教師をつけているのに成績が伸びない
SAPIX(サピックス)で上記のようなことになっていませんか?
実は、これらのことはSAPIX生のご両親から寄せられる典型的なお悩みです。
SAPIXは圧倒的な実績をほこる素晴らしい塾ですが、なぜこのような落とし穴にはまってしまうのでしょうか?
毎年100名以上のSAPIX生をサポートしているコーチング1が、SAPIXの特徴と対策コーチングを公開します。
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1御三家中学合格に圧倒的な実績
「御三家中学を目指すならSAPIX」といわれ、抜群の実績を出している塾です。 2016年度合格実績では開成251名、麻布174名、武蔵44名となっており、日能研の2016年度合格実績、開成56名、麻布68名、武蔵45名と比べても非常に高い実績となっております。
この実績は通常授業に加え、土曜特訓(土特)および6年生後期からはじまる志望校別のSS特訓等の特別授業のレベルが高さによって裏付けられています。 -
2使用テキストのボリューム・質が高い
SAPIXでは質の高いテキストが十分に与えられます。
例えば、デイリーサピックスとデイリーサポートには、基礎から応用まで難易度別に問題が掲載されているので、十分に問題演習と復習を行うことができます。(デイリーサポートは低難度から順にA〜Eとページごとに難易度分け、デイリーサピックスは低難度から順に★、★★、★★★と問題ごとに難易度分け) さらに、SAPIXでは毎年テキストを改訂し、更なる質の向上を図っています。 -
3少人数制の能力別クラス
SAPIXでは少人数制の能力別クラスを採用し、1クラス15〜20人程度の細かいクラス分けを行っています。(上位からα1・α2・・・C・B・Aとなっている)
この仕組みのメリットはクラス内の実力差を均等化でき、授業効率があがるということです。 クラスはマンスリーテスト、組分けテストによって頻繁に昇降するため、現在の実力が反映されやすいクラス分けとなっています。 -
4復習主義に統一されている
SAPIXでは予習は推奨されず(予習をさせないためにテキストは単元ごとに配布)、デイリーサポートの裏面やデイリーサピックスの類題を使って効率的に復習ができるようになっています。
また、算数Bで新しい単元を習い、算数Aで復習をするという授業の構成になっています。 さらにテストについても、一ヶ月の範囲の復習テストであるマンスリーテスト、これまでの範囲の復習テストである組分けテストという構成で復習主義に統一されています。
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1中堅校・下位校狙いの塾ではない
基本的には御三家・難関中学のための塾ですので、中堅校や下位校狙いのお子さんにとってSAPIXのカリキュラムは質・量ともに過剰な内容となっています。
また、志望校別のSS特訓については各校舎ごとにコースを設ける仕組みのため、全員の志望校に合わせたコースを作ることが難しく、単独の学校名がついている御三家・難関中学の「冠コース」以外は、校舎ごとにばらつきが生まれやすくなっています。 -
2テキストのレベルが高すぎる
SAPIXのテキストは確かに質が高く、非常によくできたテキストですが、問題量が多く、なおかつ難易度が高い問題も数多く含まれるため、やみくもにこなすと無理が生じてしまいます。
デイリーサポートのEぺージやデイリーサピックスの★★★の問題については御三家・難関中学を目指さない限り、やる必要のない問題ばかりです。 クラスを上げたいという理由で、自分の志望校や今のレベルでは必要のない問題に時間をとられ、本来必要な問題への対策を怠ってしまうと本末転倒です。 -
3テストの結果に一喜一憂してしまう
SAPIXではデイリーチェックやマンスリーテスト、組分けテストとそれに伴うクラス分けが頻繁に行われます。 テストを復習の材料として使えばいいのですが、どうしてもテスト結果に気をとられ、お子さんのモチベーションを減退させてしまうことがあります。
最もよくないことは、目先のテストにとらわれ突貫工事のようなテスト勉強を始めることです。中学受験ではテスト対策をしようとすると、通常の学習時間が圧迫されてしまい、中長期的に成績を下げてしまいます。 -
4周りのサポートが不可欠
SAPIXのテキストは決して解説が丁寧とはいえず、周りのサポートが必要不可欠です。
例えば、最も簡単なテキストである基礎力トレーニングでさえも分からない問題が積み残しになっているというケースも少なくありません。 また、プリバートや家庭教師を利用すれば分からない問題を質問・解決することは可能ですが、その後の復習のやり方までは指導してくれません。 小学生のお子さんが自らテキストの使い方を工夫し、適切な復習を行うことは非常に困難です。
1志望校別過去問対策 | SAPIXのSS特訓では不足してしまう志望校別過去問対策を行います。
志望校の過去問傾向を分析し、問題傾向に沿った過去問対策を立案します。 また、志望校によっては長期的な過去問対策が必要なケースがあります。 この場合、受験直前からのスタートでは間に合わないため、志望校が決定した段階で志望校の過去問傾向を分析し、早い時期から志望校へ向けたコーチングを行います。 |
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2テキストの有効活用 | SAPIX対策の最重要ポイントは、お子さんの志望校や学力に合わせて効果的にテキストを使用することです。 目標や学力に合わせて「デイリーサポート」「デイリーサピックス」の問題を取捨選択し、得意・不得意に合わせて優先順位をつけた学習計画を作成します。 さらにそれらの問題に適切な時間配分をつけ、テキストを有効活用するコーチングを行います。 |
3テストは復習の材料 | テストの結果だけで一喜一憂することは、結果の良し悪しを問わず、受験生にとって良くない行為です。
テストはあくまで復習の材料として活用します。 復習といっても解答・解説に目を通し、解き直しをするだけでは不十分です。 結果を分析し、判明した弱点や問題点を踏まえた上で類題を用いた復習を行うことによって、より高い質の復習が行えるようにコーチングします。 |
4復習中心の学習計画 | 復習主義のSAPIXについていくためには、家庭学習における質の高い復習のやり方を身につけなければなりません。 適切な復習は「いつ・どこを・どのようにやるか」が明確にできるかどうかがポイントです。 しかし、これらのことを口頭やメモ書き、ToDoリストのような形式で指示をしても小学生にとっては不十分です。 時間割形式で、復習スケジュールを盛り込んだ学習計画を作成し、お子さんを合格へ導きます。 |