・「御三家学校別対策ゼミ」「特別選抜ゼミ」に入れない
・アタックテストより外部模試の偏差値が悪い
・勉強しているのに志望校に偏差値が届かない
・i-cot(自習室)でうまく質問ができない
・家庭学習のやり方がわからない
・ビザビ(個別指導)を受けているのに効果がでない
・志望校別の対策に不安がある
・家庭教師をつけているのに成績が伸びない
栄光ゼミナールで上記のようなことになっていませんか?
実は、これらのことは栄光ゼミナール生のご両親から寄せられる典型的なお悩みです。
栄光ゼミナールは近年素晴らしい実績を出している塾ですが、なぜこのような落とし穴にはまってしまうのでしょうか?
毎年100名以上の栄光ゼミナール生をサポートしているコーチング1が、栄光ゼミナールの特徴と対策コーチングを公開します。
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1校舎数が多く通塾にメリット
栄光ゼミナールは約430(2015年3月時点)の校舎を構えており、中学受験塾の中ではナンバーワンの校舎数をほこります。 これにより、自宅に最も近い校舎が選択でき、通塾の利便性が高いという特徴があります。
通塾時間が削られれば、家庭学習に当てられる時間が増え、受験生にとっては確実にメリットとなります。 現在も拡大路線は継続中なので、今後も通塾メリットは増していきます。 -
21クラス10人前後の少人数制クラス
栄光ゼミナールは1クラス10人前後の少人数制クラスを取り入れており、面倒見の良い塾です。
カリキュラムは「新演習問題集」をメインテキストとし、「計算日記」「漢字日記」などの副教材、オリジナルの「単元確認プリント」「復習プリント(リタプリ)」、定着度を確認するための「アタックテスト」など基本・標準レベルの問題を中心に構成されています。 また、i-cot(自習室)やビザビ(個別指導)もあり、サポート体制も充実しています。 -
3「ゼミ」を選択できる
栄光ゼミナールでは通常の中学受験コースに加え、御三家向けの「御三家学校別対策ゼミ」、難関校向けの「特別選抜ゼミ」というコースを選択することができます。
ただし、これらのゼミは選ばれた生徒のみが受講できる「認定制度」となっており、指定されたテストで基準をクリアすることが必要となり、通常の受験コースより難易度の高いカリキュラムとなります。 -
4個別指導と集団指導の連携
栄光ゼミナールでは少人数の集団指導と並行して、ビザビ(個別指導)のクラスを選択することができます。
「集団と個別が同じ教室内にある」という仕組みを活かし、生徒の情報が集団から個別へスムーズに伝わります。(他の大手塾では必ずしもそうではありません) これによって、効率的に個別の授業を受けることができます。
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1教室によって進度に違いがある
栄光ゼミナールでは各教室に比較的大きな裁量権が与えられているため、教室によって進度やカリキュラムに違いがあります。
たとえば、基本的には「新演習問題集」がメインテキストなのですが、教室によっては四谷大塚の「予習シリーズ」がメインテキストで、「新演習問題集」はサブテキストということがあります。 上位校を目指しているのに、カリキュラムや進度が追いついていないということもありえるので注意が必要です。 -
2難関・上位校を狙いづらいカリキュラム
「新演習問題集」をメインとするカリキュラムは中堅校には向いていますが、難関・上位校には向きません。
難関・上位校を狙うのであれば、基準をクリアーし、「御三家学校別対策ゼミ」「特別選抜ゼミ」に入ることをお勧めします。 また、アタックテストは難易度が易しいため、外部模試を受けるまで志望校と自分の学力との距離感がつかみづらいという難点があります。(日能研の公開模試や四谷大塚の合不合判定テストと比べると偏差値が10~15程度高く出ます。) -
3志望校別の対策が弱い
栄光ゼミナールでは志望校別対策コースが設けられていません。
御三家・難関校向けの「御三家学校別対策ゼミ」「特別選抜ゼミ」はありますが、これは各学校ごとに対策をする講座ではありません。 もちろん、6年生の後期には過去問は解いたり、過去問の解答・解説をしてくれますが、過去問の問題傾向を分析した体系的な学習ではありません。 このため、栄光ゼミナールに所属しているお子さんは志望校に向けて独自に対策をする必要があります。 -
4i-cotやビザビを活かすのが難しい
i-cot(自習室)やビザビ(個別指導)は「的確な質問ができる子」「習ったことを復習する習慣が身についている子」でなければ、活用は難しいです。
「どこが分からないか分からないお子さん」にとってはi-cotやビザビで自分に必要なところを的確に質問することはできません。 また、質問はできるお子さんでも、質問したことによって分かった気になり、復習が疎かになると、中学受験の内容は定着しません。
1カリキュラム・進度別の対策 | 校舎によって違う進度やカリキュラムを踏まえて、カリキュラムのアレンジが必要です。 学習量が少ない場合は志望校や目標学力に合わせて問題を追加する必要があります。 また、無理をして「新演習問題集」のチャレンジまで手を広げていたり、策も無く「リタプリ」をやっているような無駄が多いやり方の場合は問題の取捨選択を行い、目標に最適なコーチングを行います。 |
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2志望校・学力別の学習計画 | アタックテストや外部模試の結果を分析し、判明した弱点や問題点をフィードバックした学習計画を作成することによって、効果的なコーチングを行います。 「新演習問題集」や「単元確認プリント」、「リタプリ」をやみくもに解くのではなく、問題に優先順位をつけて学習できるように学習計画を作成し、合格へ導きます。 |
3志望校別の過去問対策 | 塾では不足してしまう志望校別の過去問対策を行います。 また、過去問対策は長期的な対策が必要なケースがあります。 この場合、受験直前からのスタートでは間に合わないため、志望校が決定した段階で志望校の過去問傾向を分析し、早いタイミングから志望校へ向けた対策コーチングを行います。 |
4i-cotやビザビの活用 | i-cot(自習室)やビザ日(個別指導)を何の考えも無く利用しても成績にはつながりません。 自習室や個別指導を使うのであれば、「自習室ではどのテキストのどの問題をやるか」「チューターにはどの問題を質問するか」「質問したものをどうやって復習するか」などを決め、有効活用できるようにコーチングします。 |