洗足学園中学校・算数

試験時間：50分
満点：100点
問題難易度：C（A・B・C・D・Eの5段階）

算数・過去問傾向分析
洗足学園中学校の算数は、はじめに計算問題が2問、次に一行問題が8問、残りは2〜3問程度の小問を含む大問が3題程度出題されるオーソドックスな形式です。
基本〜標準問題中心の問題構成ですが、3問だけ式や考え方を問われる問題が出るため、油断は出来ません。
そうはいっても最も重要なのは全体の過半数を占める計算と一行問題ですので、取りこぼしが無いように基礎力の養成が求められます。
分野でいうと「分数・小数の絡んだ四則計算」「割合」「速さ」「規則性」「平面図形」「グラフに関する問題」などからバランス良く出題されますので、穴のない学習が出来ているかが問われます。
特に「速さ」「規則性」「グラフに関する問題」が頻出なので、こちらは注意が必要です。

算数・過去問対策コーチング
洗足学園中学校の算数の合格目安は65％です！
合格のポイントは「基礎力」と「学習バランス」です！！
まずはなんといっても「基礎力」の対策です。
塾で貰っている「計算日記」や「計算と一行問題集」などの基礎トレのテキスト毎日計画的にやり込んでください。
その際、必ず「毎日続けること」と「時間を決めること」を守らせてください。
何日かおきにまとめてやったり、時間を決めずにダラダラやっても効果は上がりません。
やや厳しい時間設定にし、緊張感の中でスピーディーかつ正確に解く練習を積み重ねてください。
「学習バランス」については復習の良し悪しが問われます。
出題範囲が広いからといって、決してテキストを端から端まで満遍なくこなす必要はありません。
基本〜標準レベルの問題に絞り込みをかけましょう。
その上で間違えた問題、あいまいな問題を副教材等の類題を使って、復習を行い、穴の潰し込みを行っていきましょう。
バランスを整えた上で、頻出の「速さ」「規則性」「グラフに関する問題」については掘り下げるようにしてください。
基本的には塾で貰ったテキストで十分ですが、必要に応じて四谷大塚の「四科のまとめ」や日能研の「ベストチェック」などを使ってもよいでしょう。

洗足学園中学校・国語

試験時間：50分
満点：100点
問題難易度：C（A・B・C・D・Eの5段階）

国語・過去問傾向分析
洗足学園中学校の国語は、論説・説明文から1題、小説・物語文から1題出題されるオーソドックスな構成となっています。
論説・説明文なら用語、内容の読み取り、小説・物語文なら登場人物の心情の把握が求められます。
解答形式は、選択肢、適語補充、抜き出し、記述とバランスよく国語の力が問われます。
特に記述問題は、「本文中の言葉を用いて答える問題」が頻出です。

国語・過去問対策コーチング
洗足学園中学校の国語の合格目安は65％です！
「読解力養成」と「記述力養成」の練習をバランスよく学習に組み込みましょう。
論説・説明文なら「指示語」「接続詞」「意味段落」「要旨」を把握し、整理しながら読解する練習を行ってください。
小説・物語文ならこれに加え、「場面の変わり目」を掴む練習を行い、読解の正確性を養いましょう。
記述対策としては、普段から選択式の解答ではなく、記述式で解答する習慣をつけ、第三者に添削してもらうと効果的です。
特に「本文中の言葉を用いて答える問題」が頻出なので、本文中のキーワードを素早く簡潔にまとめる練習を積んでください。

※理科・社会の対策は割愛させていただきます。