「コーチング」による学習指導を行う中学受験・発達障害(LD・ADHD・自閉症スペクトラム)の家庭教師・オンライン指導

フリーコール0800-111-1159

開成中学校・過去問対策コーチング

開成中学校・算数

試験時間:60分
満点:85点
問題難易度:A(A・B・C・D・Eの5段階)

算数・過去問傾向分析
開成中学校・算数の試験時間は60分、満点は85点、大問数3~4問、設問数は10問程度です。
男子校最高峰の学校で、問題難易度は決して低くないのですが、受験者のレベルが高いため、合格者平均点は高水準となります。
このため、算数で失敗すると確実に他の科目の足を引っ張ります
算数が合否を分けるといっても過言ではないでしょう。
問題形式としては途中式の記述が求められます。
このため、それぞれの問題に合う適切な解法を導き出す高い思考力や正確な計算力、スピーディーな事務処理能力が必要となります。
内容としては「立体図形」、規則性といった「数の性質」、「割合・比」、旅人算などの「速さ」を中心に出題されます。
もちろん、これらの要素をミックスした複合問題もよく出されます。
一方、いわゆる特殊算は、出題されないことが多いです。

過去問対策コーチング
開成中学校・算数の合格目安は70%です!
攻略のポイントは「高い思考力」と「正確な解答力」であり、「ミスをしない完璧な生徒」になれるかどうかが鍵となります。
まずは素早く正確に解答できる計算力を5年生までに完成させましょう。
四谷大塚の『計算と一行問題集』などの基礎トレ用のテキストを計画的に潰しこんでいきましょう。
その際、「時間と分量を決めること」と「途中式を書くこと」を心がけて取り組んでください。
入試本番で途中式が求められるという理由もありますが、一番の理由は途中式を書くことによって、間違えたところが明らかとなり、復習効率があがるからです。
また普段から時間と分量を決め、時間配分を意識しながら、問題を解くことによって、緊張感への耐性がつき、計算ミスが減り、解答の正確性が増していきます。
次に、数の性質、割合・比、図形、速さの単元を中心に、共通レベルまで復習を徹底し、5年生までに定着させましょう。
特に図形の問題はよく出題されますので、問題を見たら解法がすぐに思い浮かぶ状態までトレーニングを積むだけでなく、問題を様々な角度から考えるように取り組んでください。

開成中学校・国語

試験時間:50分
満点:85点
問題難易度:A(A・B・C・D・Eの5段階)

国語・過去問傾向分析
開成中学校・国語の試験時間は50分、満点は85点、論説・説明文、小説・物語文、随筆分が出題されます。
抽象的なテーマの文章が多く、尚且つかなりの長文問題となります。
さらにほぼ全て記述問題なので、国語に苦手意識のある受験生は非常に苦しむ内容となっています。
出題内容としては文章の形式・テーマが年度によって大きく変わり、出題傾向が一貫していないという特徴があります。
具体的には1題だけものすごい長文が出題される年度もあれば、2題の長文が出題される年度もあります。
また、2題の長文が同じジャンルから出題されるということもあります。
設問については長文の文章構成・文脈の把握、内容・要旨の読み取り、登場人物の心情把握など正確な読解力が求められます。
また50~150字程度の記述問題が出題されるので、曖昧な理解では手が出ません。

国語・過去問対策コーチング
開成中学校・国語の合格目安は65~70%です!
攻略のポイントは「どのジャンルにも対応できる読解力」と「自分の考えを正確に表現できる記述力」を身につけることです。
まずはどのジャンルにも対応できるバランスの取れた読解力を身につけましょう。
論説・説明文については「指示語の把握」「接続詞の理解」「意味段落分け」など、文章構成や文脈を押さえる学習を行い、内容を正確につかみとる練習を行ってください。
小説・物語文については上記のポイントに加え、「場面の変わり目」をつかみ、登場人物の心情を把握するトレーニングを重ねて下さい。
随筆分は筆者の「主張」を整理していってください。
次に記述力を養成するために、普段から文章の要約や自分の主張を正確な日本語で整理して書くトレーニングを行いましょう。
具体的には「読後ノート」をつくり、文章を読んだ後に、文字数を制限して要約を行ったり、その内容を踏まえた感想や主張を書くようにしてください。
開成のような一貫性のない問題傾向の学校は「普段から国語に興味を持つ」ことが非常に大切です。
とはいえ、「読解については本をたくさん読むのがいい」とよく言われますが、大手進学塾のカリキュラムに追われ、忙しい受験生には現実的ではないかもしれません。
ですから本でなくても構わないので、教科書の文章や新聞、雑誌など様々なジャンルの文章に触れ、視野を広げ、どんな種類の文章が出題されても驚かないように準備してください。
そして、試験当日は、問題に取りかかる前に、全体の出題形式を確認してから、解き始めるようにしてください。

※理科・社会の対策は割愛させていただきます。

資料請求・お問い合わせ

フリーコール0800-111-1159 メールで資料請求・お問い合わせをする