「コーチング」による学習指導を行う中学受験・発達障害(LD・ADHD・自閉症スペクトラム)の家庭教師・オンライン指導

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栄光学園中学校・過去問対策コーチング

栄光学園中学校・算数

試験時間:60分
満点:70点
問題難易度:B(A・B・C・D・Eの5段階)

算数・過去問傾向分析
神奈川御三家である栄光学園・算数の試験時間は60分に対し、出題数は10問程度と、問題数は少ないのですが、途中式や考え方を書かされ、高い思考力が求められる問題傾向となっています。
内容としては、図形問題が非常に多く出題され、男子上位校の典型といえます。
特に立体図形がよく出題され、展開図や表面積、図形の断面図に関する問題が出されます。
また、応用が必要な平面図形もよく出ます。
図形以外では場合の数が頻出です。
この単元は特に、公式に当てはめるだけでは答えにたどり着けない問題が多く、条件を整理し、論理的に組み立てていく高度な思考力が求められます。
計算問題や特殊算はあまり出されませんが、比・割合・速さについては他の問題と絡めた複合問題として出され、応用力が求められます。
全体的に考え方が問われる独自性の高い問題が出される傾向となっています。

算数・過去問対策コーチング
栄光学園中学校・算数の合格目安は65%です!
本校で求められる高い思考力の前提はバランスの取れた学力です。
まずは基礎固めです。
普段の学習の中で、復習を徹底し、まんべんなく算数の力を養っていきましょう。
もちろん、数は少ないといっても、四則計算で失点することはできません。
その上で、栄光学園の特徴である「図形」と「場合の数」の強化です。
思考力が大事といっても、一朝一夕に身につくものではありません。
普段から図形の問題を解くときに、「図形を色々な角度から見る」「展開図を書く」「断面図を書く」など考える習慣を身につけましょう。
また求積問題などは常に解き方の工夫をしながら、最適な解法を選択する癖をつけてください。
場合の数も図形同様、普段からの取り組み方が大切です。
ただ全て書き出して解くのではなく、典型的なサイコロの目の和のパターンなどは覚えておき、全て書き出さずに答えを出せるように、場合の数の感覚を身につけられるかがポイントです。
ちなみに、論証問題については、超高難度の問題が出されることがあります。
これについては塾の先生や家庭教師などのプロに過去問対策をしてもらってください。

栄光学園中学校・国語

試験時間:50分
満点:70点
問題難易度:C(A・B・C・D・Eの5段階)

国語・過去問傾向分析
試験時間は50分、大問3題が出され、そのうち1題目は論説・説明文、2題目は小説・物語文、3題目は漢字の書き取りとなっています。
ほとんどが記述問題で、算数同様、思考力が求められる良問揃いの問題傾向となっています。
論説・説明文については、内容を整理し、要旨を読み込む論理的な思考力が求められます。
小説・物語文ではお子さんと同年代の少年・少女を主人公とした題材がよく出題され、登場人物の心情の読み取りに重点の置かれた問題傾向となっています。
もちろん長文読解問題は重要なのですが、本校については漢字の書き取りも油断できません。
15問程度出題され、実に配点の20%を占めます。
毎日の積み重ねが問われます。
問題形式は先述の通り、記述中心で、文字数の制限のない自由記述なのですが、解答欄が大きいわけではないので、解答を簡潔かつ的確に表現できる記述力も必要となります。

国語・過去問対策コーチング
栄光学園中学校・国語の合格目安は70%です!
ポイントは「正確な読解力」と「解答を簡潔かつ的確に表現できる記述力」です。
読解は感覚ではなく、テクニックです。
「指示語の理解」「接続詞の理解」「意味段落分け」「登場人物の整理」「場面の変化(時間、場所、人の移動など)」「会話文(台詞)」など、読解のテクニックを一つずつマスターしていってください。
記述力については、どんどん書いて、添削をしてもらうことに尽きます。
論説・説明文は主題の要約、小説・物語文ならあらすじや登場人物の心情を中心にまとめ、添削して、レベルアップを図りましょう。
漢字については日々の積み重ねです。
毎日の学習スケジュールに組み込んで、計画的にこなすようにしてください。 特に朝の30分、もしくは夜寝る前の30分を有効活用しましょう。

※理科・社会の対策は割愛させていただきます。

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